JPNの精密治工具及び精密ゲージ類は、50余年の高度な加工技術力で生産し航空機産業・自動車産業・精密機器産業などの分野で採用され、品質の維持管理に活躍しています。
要求ニーズに合せて企画・設計・製作された各種機器は、品質面でお客様の高い評価を頂いております。
旧東洋ゲージ株式会社は、1955年故細野定雄氏によって、東京都大田区多摩川の地に、精密計測器、ゲージの製造を目的に操業が始まりました。 以来、日本の高度成長による生産拡大と、品質の重要性の高まりとともに拡大、発展をしてまいりました。
この間、ユーザーの要求によって、各種の治具、ゲージを製作するとともに、開発製品であるポリゴン加工機、面振れ測定器、回転ディスクなど、ミクロン、サブミクロン加工技術を生かした商品を世に送り出してきました。
創業以来、50年に亘り蓄積してきました精密加工技術は2006年6月にJPN株式会社に事業継承致しました。
NC制御では、なかなか出しにくい寸法・精度を熟練者が匠の技で加工・仕上げ致します。
企画・設計・製作まで一貫して精密治工具、精密ゲージ類のご注文を承ります。
・ワークを加工するための治具や出来上がったワークを検査するための治具をお客様とお打ち合わせしながら設計・製作致します。
・ポリゴン本体(小径用 大径用)
・カッター(六角/小径用 大径用)(四角/小径用 大径用)
ポリゴンは、施盤、ボール盤、フライス盤等、普通の工作機械で多角穴の加工ができます。
・面振れ測定器 : 面振れ精度 1μm
DV機器、高密度ストレイジなどの小型回転部品の面振れ測定内外輪のV溝にボールを入れた単純な構造ですが、ボールの転動するV溝を真円度0.5μm以下の高精度に仕上げることにより、円心回転精度及び内外輪回転面の振れ精度1μm以下を実現しました。